眼鏡っ仔☆@男子校







どくっ。

胸がまた痛む………。。


【僕からは逃げれない。】

そういって怪しく微笑んだ
アイツの顔………。。

美しい顔立ち...なのに
醜く見えて。いつの間にか
心はアイツの中にはもうなくて
ただただ、こわかった..
────ひたすら。。


着信拒否にしても
いろんな公衆電話から
かけてくる始末で。。




───こわい。


確かにお兄ちゃんの家に
住んだのは家が学校から
遠いのもひとつの理由だけど...


アイツから逃げたかったから。





アイツに場所がバレたなんて……
これから私は何処でどうやって
いきてゆけばいいのだろう??




───わからない。。。


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