眼鏡っ仔☆@男子校



『駄目……?』


麗人はとにもかくにも……
晃人、帰る場所
ないんじゃないのかな……?



『僕は遠慮なく泊まってく。
 実質...僕は帰る場所、
 ないんだ……。。。』



『俺も...泊まる。』


麗人
↓↓
ご近所さん←ならば帰れ。



『麗人は帰っても良くない?』

『───...』

あ。なんか麗人
泣いちゃいそう...。

追い出されるのが
そんなに嫌なのかな?

『わかったよ、泊まっていいよ。
 ─────聖は?』

考え込む聖...。

『お邪魔するの、悪い、よな。』

『別にこまんないよ?
 料理するの量が増えるだけだし
 たくさん人がいると私、
 楽しいし……。ね??』

お兄ちゃんと今まで
二人きりだったし...。
お兄ちゃん
何処か、いっちゃったし...。


『駄目……?』※


※上目遣いでいってみた。


『いや...』

↓↓
断られたァァァァあっ。



ずーん...orz.

もぅ、女の子として
生きていけない...。。



『まぁ、飯は食べてく。
 ケーキ、美味しかったし。』


───そうか。
ご飯はご丁寧に食べていくのね…






『さて...。何にしますか??』



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