眼鏡っ仔☆@男子校
なんか、異様な空気。
当たり前か。
被害者の姉と容疑者のハズ
なんだから、。
そして…悪魔、。
あぁ私、また悪魔の名前を
しっている。
イザキ シン
伊崎 慎
そう、それが悪魔…の名前。
想優の親友…。
親友を殺された人間の名前…、。
「私は、。想優のしもべだった。」
…突然、慎が喋り出した。
「私は想優…おぼっちゃまの
執事だった。」
…この人も悪魔なんかじゃない、
想優の母親の犠牲のひとりだ、
私はそうおもった。
「おぼっちゃまは私に優しく
してくれた…、。
私は、一度、少年院に入った身。
そんな私をひきとってくれたのは
おぼっちゃまのお父様でした。
お母様は…みたことはなく、
私をとてもお嫌いだったことは
確かです、。」
慎のご両親はいないとも
私はしっていた。
犯罪をおかした我が子を
おそろしくおもったとか…、。
そんな噂、。
「おぼっちゃまが事故にあい、
亡くなられたとき私は
暴力を何どかうけ…、今は
菜摘実さんと詩乃さんに
かくまってもらっているわけ
なのです。」