眼鏡っ仔☆@男子校
「皆様を殴ったのはわたくしです。
…けれど皆様、無抵抗で
逆に受け入れてくださって…。」
お兄ちゃんの傷もその傷なのか、
どうだかわからないけれど多分
そうだろう。
「いや…慎さん、その感情は普通。
僕は殺されていても不思議は
ないからね。とゆうか
殺されていた方が…普通だ。
何しろ、僕は罪をおかしたからね。」
「いや…それはおぼっちゃまが。」
「脅されたとか関係なく
僕は人を殺してはいけないのを
わかっていたのにも関わらず
殺してしまったから…。」
また、哀しみをふくんだほほえみ。
──私の部屋は哀しみでいっぱいだ。