眼鏡っ仔☆@男子校
保健室は作戦会議場所。
学校まできて
またおっきい校舎にであう。
ちょっととゆうかかなり
呆れてしまうようなでかさ。
いつみても、だ。
「かわんないな…。」
晃人??
えっと…どゆこと?
「僕、ここの生徒だった。」
…そうなんだ。
…あ、そういえば。
「慎、学校…」
「通っておりません。」
あれ、私の前の学校
中高一貫だよね??あり?
「…御主人様が許して下さいませんカラ。」
──菜摘実さんの母か。
「それよりも…弟?」
「なんだよ?」
「ホントはゆ」
すごぃスピードで晃人の次の言葉を
麗人は制した。
「…おはよ。」
「ぅわっ?!」
「そんなに驚くこと…かな?柚子。」
相変わらず眠たそうな顔で隼人。
──隼人っていつも遅刻するよね?
なんでいるの?
「コイツ、呼び出された。」
聖に…?なんで?
「いや、はーちゃんの頭が必要に
なってくるかなーと。」
「はーちゃん呼ぶな。阿呆。」
聖は顔面にチョップを
くらっていた。