眼鏡っ仔☆@男子校


──休み時間──


何故か阿部君(その他もろもろ
が私に向かってこう言った。。


『サッカー部のマネージャーに



 なって下さいっ!!』


とのような感じで
全ての運動部から。。



──何にしよう?
でもやれたとしても
夏まで。。

──私、推薦の中に
残ってるけども。。


お墨付きももらったし。


けど、安心してらんないよ…。


入るとしたら....
バスケ部かなぁ??
なんて考えた。。


『柚子、何処入るの??』

『バスケ部かなぁ……??』


『バスケ部、それ本当……??』

ちょっとだけ
微笑んだ気がする隼人が。。

『意志がかわらなければ。』

『そっか、じゃあ
 そのままいけば俺と同じだね』


『えっ??』


最後の方は二時間目のチャイムで
きこえなかった。



なんていったのかな??

けど隼人が笑ってたから
きっと良いことなんだろう。


私でもわかる隼人が笑うのは
珍しいんだ、きっと。


でも、その瞬間が
かっこよくて....

私にみせてくれたと
いきなり勘違いしてしまう。


みとれた後、

先生が入ってくるのを
確認した。。。


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