眼鏡っ仔☆@男子校
『……なんだ、コノ夢世界。』
『ん、何で?』
『いやそれは……』
『あ!!!』
『なんだ?いきなり?』
『私の制服!!!!!』
『大丈夫だと……?』
『ソレに私、今メイド服?!』
『……なんか
夢からさめたようだ。。。』
『いやぁっ!寝ぼけてた!』
『まぁいいだろ?』
『──麗人の馬鹿っっ!』
『は??』
『ビンタ位しておこして
くれたっていいじゃん……?』
『いやお前おきてはいたから!』
『……そうだけど。失態だぁ。』
『言っとくが制服は大丈夫だ。』
『何でわかるのよ?』
『新しい制服がお前の
兄貴のところに
届いてるハズだ。』
『ふーん。で麗人は
借りた部屋こっち?』
『同じマンションのような気が
して仕方がないんだが。』
『でもそしたら何で
こんなにもあってないのか
不思議じゃん?』
『いやあの部屋を借りるのは
今日からだから。』
『そっか。
──てそう言えばお兄ちゃん
誰か引っ越してくるって
いってた……。。』
『夢だ、これは夢。。』
『ヒドイかも……。』
『悪いか?』
『いや私と一緒のマンション
嫌だったかなって……
思っちゃっただけ。』
『────//』
『ん?』
『こっち見んな!』
『ツンデレ。』
『お前に言われたくないし。』