眼鏡っ仔☆@男子校


『そんなに驚くことか?』

だってー!!



草食系男子のおにーちゃんが?!



彼女できたってーー??


───ちなみにおにーちゃんは
25歳のれっきとした社会人で。


歳がすごーく離れている。



凄く憧れのおにーちゃんだ。。





───彼女ができたのが
驚きではなくて、

妹に紹介できるほどの彼女が
できてしまったのか....と
なんとも言えない気持ちです。ハィ





──おにーちゃんに
彼女できちゃった……。。



ん??てことは
私邪魔じゃない?!


ま、まさかね……。。



うん。それはない。。




麗人と同居……?とかね。。



──私だけ取り残されたような
そんな感じ。


『おい、柚子?
 変なこと
 想像してないよなぁ?』

はっ!!

『いえっ。』

『ならいいけど……。。
 で..彼女と同居する…から。』



....は?へぇぇぇ??
ほわい???


『私は…いいけど。
 父母、許してくれたの?』


『そこはもぅとっくにクリア♪』


なら....
べつによくない??

『私……関係ないし。』


『いやいや、やっぱり
 おにーちゃんとしては
 柚子が心配ですから。』

そんな心配してもらわなくても…
大丈夫だし。。


『てな訳で!!
 麗人君!
 よろしくお願いします。』



やっぱ


やっぱ


───そうなっちゃいますー?


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