眼鏡っ仔☆@男子校



ドカッ。。


『痛....いきなり止まるな。』

──思い当たるふしは
あるだろう?麗人君(笑)


(笑)(笑)

ケケケ↑↑(悪魔降臨)





『あー。そういう意味じゃ
 ないかったんだ。呟いた言葉。
 いや勘違いしたなら
 それは謝る....ただ……』



ただ
なんだ!!

ただ……


『柚子だと思わず、つい....』



ああ
私が朝、麗人の家に寄る
というような
女の子っぽい行動は
しないだろうと……?


そういうことね☆



(蹴)


『....力、弱くなったな?』


え?嘘だ。。
絶対
嘘だ。。お前が
無駄に強くなっただけだ。。

いやそれを
認めるのも嫌だな....




『かわってないよ、多分。。』

『中途半端。。』

....アレ?麗人
荷物....


あ私を追いかけてたんだっけ?
そうだっけ?(笑)



『荷物はよ持ってきなよ!
 待っててあげるから!!』

『お前に命令されるの
 気にくわない....



 ....逆に命令する。




 ソコにいなかったら
 俺の言うこと、一日
 きいてもらう。。』


でもそれって結局
明日も俺の言うこときけ

という無限ループじゃ?!



『じゃ。』

『ま、待っ』

『動くな。』


──仕方ない。

言いなりになるのやだし....



ちゃんと黙って
おとなしく待っていよう。



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