眼鏡っ仔☆@男子校
『──待たせた。』
『動いても....イイ?』
『あぁ....』
朝日の光
それに当たる麗人は
カッコよく....みえる。
みえるだけ
ただの錯覚!!
きっとそう!!
『変なこと考えてんる
んじゃないよな???』
ニッと微笑みを浮かべた麗人が
悪魔にみえた。。
私には……。。そう
悪魔。。
怖いな、けど....
『自転車の後ろ、乗るか?』
少しだけ優しい麗人に
『....そうする。』
少しだけ甘えてみた。
2度目の麗人との通学路。。
何で昨日は帰り
自転車じゃなかったんだろう?
──引っ越しのカンケイ??
イロイロ考えてたけど、
麗人の背中....
心地よくて──
石鹸の香りがした。