大好きじゃなくて愛してる

私は類くんから離れようとするけど、
類くんが中々離してくれない。



「おい類。離してれよ。」


すると後ろから声がした。

「え〜俺はスキンシップとってるの〜っ」

…意味分からないょ…。
てゆうか、この人誰?

「とにかく、もうお前の撮影始まるから離せ。」


「ちぇっ、相変わらず冷たいなぁ翔は。希美ちゃんっまたあとでなっ♪」

そう言って、類くんは上に着てたパーカーを脱ぎ
撮影をしに行った。

「…お前三浦希美だろ?」

「えっ?あっ、うん…」

びっくりした、いきなり喋りかけるんだもん。

「俺、同じ学校の翔。本名は東堂翔だ。」

「あぁ〜よろしくね?」

「別に〜」

何この人。確かに冷たいな…


トントンっ

誰かに肩をトントンされた。


「君が希美ちゃん?」

「はい…?」

誰??

「あっ俺はね、隼人。本名は新海隼人だよ。
俺も同じ学校だからよろしくね?」

隼人はニコっと微笑んだ

///…かっこいいな…

「あっはいっよろしくね」

じゃあ、またあとで。と言って
向こうに行った。



あの笑顔やばいな。さすが人気モデル。
すごいょ。太陽みたいに眩しい。
ぁ、1人除いて…か






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