ありがとう
「えっ、何で?」
「まぁ、前にいろいろあったの」
そう、あたしにも忘れられない過去。
裏切られた記憶。
それ以来、しばらくは恋はしないって心で決めてた。
せめて大学に通ってる間は恋はしない。
ちょっと、恋に臆病になってしまった自分。
「何があったの?教えてくれる?」
少し深刻そうにあたしに話しかけてける美咲。
「でも、たいした事じゃ・・・・・」
「いーから話して、聞きたい」
「でも・・・・・」
あまりこの話を人にしたことはない。
でも、美咲なら信じれるこも。
話してみようかな。
「わっかた、話すよ」
「ありがとう」
あたしが高2のとき。
大好きだった彼がいた。
彼はこんなあたしでもすごく大切にしてくれた。
優しくて、かっこよくて、あたしにはもったいないくらいで。
そして、付き合って1ヶ月目くらいのある日。
あたしは、その彼と初めてHをした。
その時、彼はあたしの体の写メを撮っていた。
あたしはそのことを、その時は知らなかった。
それで、Hをした3日後くらいに急に彼はあたし別れを告げてきた。
あたしは意味も分からなくて、混乱してた。
理由を聞くために、あたしは彼の教室まで向かった。
そこで彼は友達と話をしていた。
「あっ、お前美咲チャンとはどーなったんだよっ!?」
「えっ、あ~、楓?ヤらせてもらったから捨てたけど」
「まじ?お前悪魔だなっ」
みんな笑ってる。
あたしのこと?何で?
意味が分からない。
優しかったじゃん、どうして急に?
やっと、意味を理解し始めた。
あたしは怒りが込み上げてきた。
「じゃあ、楓チャンの写メは?」
「これ」
えっ、あたしの写メ・・・・・?
「おっ、美咲チャンも結構いい体してんじゃん!!」
あたしの体・・・・・?
「この格好、超エロくね!?」
「やべぇ~、超興奮するわぁ~」
何人かの友達とあたしの写メを見てる。
「あと、これが真理香のだよ。1週間前くらいのかな」
「まじ、真理香チャンのもっ!?」
最悪・・・・・・。
浮気までしてたの?
・・・・・・・・。
あたしは、ただその場に立ち彼らを見つめていた。
今にも涙が溢れてきそうになる。
涙をぐっとこらえた。
「まぁ、前にいろいろあったの」
そう、あたしにも忘れられない過去。
裏切られた記憶。
それ以来、しばらくは恋はしないって心で決めてた。
せめて大学に通ってる間は恋はしない。
ちょっと、恋に臆病になってしまった自分。
「何があったの?教えてくれる?」
少し深刻そうにあたしに話しかけてける美咲。
「でも、たいした事じゃ・・・・・」
「いーから話して、聞きたい」
「でも・・・・・」
あまりこの話を人にしたことはない。
でも、美咲なら信じれるこも。
話してみようかな。
「わっかた、話すよ」
「ありがとう」
あたしが高2のとき。
大好きだった彼がいた。
彼はこんなあたしでもすごく大切にしてくれた。
優しくて、かっこよくて、あたしにはもったいないくらいで。
そして、付き合って1ヶ月目くらいのある日。
あたしは、その彼と初めてHをした。
その時、彼はあたしの体の写メを撮っていた。
あたしはそのことを、その時は知らなかった。
それで、Hをした3日後くらいに急に彼はあたし別れを告げてきた。
あたしは意味も分からなくて、混乱してた。
理由を聞くために、あたしは彼の教室まで向かった。
そこで彼は友達と話をしていた。
「あっ、お前美咲チャンとはどーなったんだよっ!?」
「えっ、あ~、楓?ヤらせてもらったから捨てたけど」
「まじ?お前悪魔だなっ」
みんな笑ってる。
あたしのこと?何で?
意味が分からない。
優しかったじゃん、どうして急に?
やっと、意味を理解し始めた。
あたしは怒りが込み上げてきた。
「じゃあ、楓チャンの写メは?」
「これ」
えっ、あたしの写メ・・・・・?
「おっ、美咲チャンも結構いい体してんじゃん!!」
あたしの体・・・・・?
「この格好、超エロくね!?」
「やべぇ~、超興奮するわぁ~」
何人かの友達とあたしの写メを見てる。
「あと、これが真理香のだよ。1週間前くらいのかな」
「まじ、真理香チャンのもっ!?」
最悪・・・・・・。
浮気までしてたの?
・・・・・・・・。
あたしは、ただその場に立ち彼らを見つめていた。
今にも涙が溢れてきそうになる。
涙をぐっとこらえた。