Forever love~大好きな君へ~
*半年前*
優太は両親を事故で亡くした
家族で住んでいた家に
一人暮らしをするようだ
お母さんは
『優太君。私達の家で一緒に暮らしてもいいのよ?』
なんて言い出すもんだから
『ちょっとお母さん!さすがにそれはやめて!!』
『だって優太君一人なのよ?さみしいじゃない』
いや、お母さん?
もうすぐで高校生だよ?
大丈夫だって!!
『美音子さん。俺なら大丈夫ですよ。毎朝沙希が起こしに来てくれるなら』
………………………はぁ?
おい、ちょっとまてこらぁ
なんで私があんたの為に毎朝起こさなきゃいけないのよ!!
『あら、そう?じゃあ沙希。毎朝優太君起こしに行きなさいね。あ、それとも優太君と一緒に住めば?』
一緒に住むのは絶対いや…
しょうがなく
私は毎朝優太を起こす事になった。