しぃくれっと・はぁと



次の日のHRの時間。


「えっと、今日の日本史の授業の前に今週の週番は、この前集めたノートを取りに来るように。」


と言いながら隼人は黒板を見る。


愛生だった。


「畦地か。じゃあ休み時間に取りに来いよ」


「はい、」


正直、まだケンカ中だったので嫌だったが、断る理由も無いので引き受けた。



< 115 / 214 >

この作品をシェア

pagetop