しぃくれっと・はぁと



無言のままで素通りだったが、時間が過ぎるのが長く感じた。


通り過ぎた後の、隼人の隣は重い空気を感じた。



「噂、聞いたよ」


と隼人が話を切り出した。



こういう展開になりそうだったから会いたくなかったのに……!!



と思った。

< 118 / 214 >

この作品をシェア

pagetop