しぃくれっと・はぁと



それから1週間がたった。


菜依とは仲直りしてないし、智仁に返事もしていない。


その上、愛生は理子と隼人が話をしているだけで心配だった。



ある昼休み、職員室の前をある男子生徒が歩いていた。


「結婚式のさ、」


と言う声が聞こえて、誰が結婚するのかなと興味津々で職員室をチラッと見た。


すると、そこでその話をしていたのは理子と隼人だった。



男子生徒はビックリして、急いで友達に話した。


< 141 / 214 >

この作品をシェア

pagetop