しぃくれっと・はぁと



理子が「まぁ」と声を漏らす。


「愛生ちゃん、大丈夫?」


と心配そうに聞いてきた。


愛生は無理に笑って頷く。


「大丈夫です………。」


「そう?お大事にね?」



と理子が愛生の頭を心配そうに軽く叩いた。


『じゃあね』と言いながら、愛生と隼人の傍を離れた。


そして隼人が再び保健室に向かって歩き出した。


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