しぃくれっと・はぁと



“女っぽさが感じられない”か―――。



あたしはどうせ女らしく無いですよ……。


あんな言葉、聞きたくなかったな。



愛生は持っていたタオルで涙を拭いながら、階段を上り教室に向かった。



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