しぃくれっと・はぁと



菜依は図書室を出てから廊下を元気なく歩いていた。



目には少しずつ涙が溜まる。



結果は分かってる。


絶対、NOだって。



菜依は嘘までついて近付いた自分が情けなく感じた。



菜依side.END


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