しぃくれっと・はぁと



でも、今の今まで気付かなかった。


いや、知らなかった。



菜依ちゃんが俺を好きだったなんて―――。


断るのは悪い気するし嫌なんだけどな。




「あぁ。もう、どうすればいいんだよ――――。」



と智仁は机に塞ぎ込んだ。



智仁side.END


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