続・女好き彼氏
でも
慌てる光太に鼻血が止まりませんがな……。
そのあと血で真っ赤になった床を光太に怒られながらふかされました。
「みたいなことが昨日あった」
あたしは昨日あった出来事をてるちゃんに話した。
「ふーん」
てるちゃんの返事はいつもより冷たい。
なんで?
いつもなら
けなしてくるか笑いながらあたしの事バカにしてくるのに……
いったい、あなたに何があったんですか!?
あたしは口を少し開けて眉間にシワをよせて変なてるちゃんをじっと見ていた。
すると
突然てるちゃんの口が動いた。