続・女好き彼氏
俺は
決めたんだ…
もうすぐで学校
きっとみんな怒ってるなぁ…
主役が遅すぎんだよって
言って怒鳴ってくるだろうな…
そんな事を考えながら俺は走る。
ついたら笑いながら
み、、んなに…
あや、まっ…て、、
あれ???
お、、かし…い。
いきなり目の前がぐらぐらとまわる。
視界が歪み
自分がどこを走っているのか
わからなくなる。
あれ??
お、れ…
自分でもわかる。
膝から力が抜けていくのが…
もう、歩けもしなくなっている事が…
視界が真っ暗になった時…
目の前にあいつが立った。
「あんたに…来られると困るのよ」
そう言って
小さく呟いた声は
俺の耳には微かにしか聞こえない。
「こ、、ま、り…」
俺はそいつの名前をつぶやいて
意識をなくした。
「ここでゆっくり寝てなさいよ…悠雅」