今日も地球の上では☆1
そっかぁ……2年半前まで、ミューもあの制服を着て、あの中に居たんだ。
別に俺は『制服フェチ』と言う訳ではないけど……ついミューの制服姿を想像して、『きっと可愛かったんだろうなぁ』と思い、自然と笑顔になった。
その時。
「う゛ーーー」
えっ?
隣から、うなり声。
思わずそっちを見ようとしたら、俺は背中をグイッと押されて、さっきまで見下ろしていた校舎とは反対の方へ体の向きを変えられていた。
「おい、ミュー。どうしたんだよ、突然」
そう言ってミューを見ると、また頬を『ぷうっ』と膨らませていた。
おいおい、今度は何に拗ねてるんだよ?
「仕事中に女子高生に見惚れるのは、純さんの専売特許なんだから、流くんが真似してはいけません!」
『純さんの専売特許』ねぇ。
別に俺は『制服フェチ』と言う訳ではないけど……ついミューの制服姿を想像して、『きっと可愛かったんだろうなぁ』と思い、自然と笑顔になった。
その時。
「う゛ーーー」
えっ?
隣から、うなり声。
思わずそっちを見ようとしたら、俺は背中をグイッと押されて、さっきまで見下ろしていた校舎とは反対の方へ体の向きを変えられていた。
「おい、ミュー。どうしたんだよ、突然」
そう言ってミューを見ると、また頬を『ぷうっ』と膨らませていた。
おいおい、今度は何に拗ねてるんだよ?
「仕事中に女子高生に見惚れるのは、純さんの専売特許なんだから、流くんが真似してはいけません!」
『純さんの専売特許』ねぇ。