今日も地球の上では☆１

「若過ぎるのも疲れるよ。年下は２つ下位までが限界かなぁ？　さぁ、学生達も教室に戻り始めたし、鍵を返して、会社に戻るぞ」

そう言って俺は帰り支度を始めた。



それにしても……『伝説のプリンセス』かぁ。



確かに、今の会社でも一番年下でふわふわしてる感じのミューは、みんなのアイドル的存在になっているのは事実。

俺と純さん以外、みんな既婚者だから、気にしてなかったけど……。



俺って、今のミューとの関係に満足していて、大丈夫なんだろうか？



それに、さっきからのミューの言動。

確かな繋がりが無くて、不安にさせているんじゃないのかな？



みんな出張中で、この１週間はミューと組んで行動する。



まずは１日目。

ちょっとこれからの事を考えよう……そう思った秋晴れの１日だった。