今日も地球の上では☆1
~ 2日目 ~
ミューと2日目の現場。
昨日と今日は、出張チームから送られてくる現場データの内業がある為、半日ずつの現場の予定になっていた。
そして今日は、小さな山の上にある三角点への対標設置だった。
『山』と言っても標高数百mで、山頂に古い神社がある為、人が行き来できるような幅1.5m位の道らしきものがあり、移動はスムーズに行く予定だった。
俺はその道を歩きながら、チラッと後ろを振り返った。
少し遅れてついて来るミュー。
昨日の平坦地の現場と違って、今日はこう言う現場に慣れていないミューには、辛いかもしれない。
朝の段階で『山の頂上に行かなければダメだけど、大丈夫か?』って確認したら、『体力には自信があるから、大丈夫!』って頼もしい返事をもらった。
とは言え、やはり現場慣れしている俺とは徐々にペースが変わっていき、1/3位登る間に俺は何回か遅れて来るミューを待つようになっていた。
でも、ミューが『私のせいで遅れたら大変だから、流くん、先に行って準備してていいよ。絶対に私も行くから、大丈夫』って、自分の遅れを気にして言った。
昨日と今日は、出張チームから送られてくる現場データの内業がある為、半日ずつの現場の予定になっていた。
そして今日は、小さな山の上にある三角点への対標設置だった。
『山』と言っても標高数百mで、山頂に古い神社がある為、人が行き来できるような幅1.5m位の道らしきものがあり、移動はスムーズに行く予定だった。
俺はその道を歩きながら、チラッと後ろを振り返った。
少し遅れてついて来るミュー。
昨日の平坦地の現場と違って、今日はこう言う現場に慣れていないミューには、辛いかもしれない。
朝の段階で『山の頂上に行かなければダメだけど、大丈夫か?』って確認したら、『体力には自信があるから、大丈夫!』って頼もしい返事をもらった。
とは言え、やはり現場慣れしている俺とは徐々にペースが変わっていき、1/3位登る間に俺は何回か遅れて来るミューを待つようになっていた。
でも、ミューが『私のせいで遅れたら大変だから、流くん、先に行って準備してていいよ。絶対に私も行くから、大丈夫』って、自分の遅れを気にして言った。