今日も地球の上では☆1
「もしもし」
俺は戸惑いながら、電話に出た。
『あっ、すみません、その携帯、私の携帯なんですけど……あの、どちら様ですか? 何処にありました?』
聞き慣れたミューの声で、ホッとした。
「もしもし、俺、流だよ」
『えっ? な、なんで流くん?』
「昨日、車の中でバッグの中が散らばった時に、間違えて入れたんじゃないのか?」
『……あっ!』
そう叫んだ後、ミューは黙り込んだ。
「よかったな、全然知らない人が持ってたより、安心だろ?」
『ヤダよ、むしろ最悪……』
えっ?
何気無く言った言葉を『最悪』と否定されて、軽くショックを受ける。
俺は戸惑いながら、電話に出た。
『あっ、すみません、その携帯、私の携帯なんですけど……あの、どちら様ですか? 何処にありました?』
聞き慣れたミューの声で、ホッとした。
「もしもし、俺、流だよ」
『えっ? な、なんで流くん?』
「昨日、車の中でバッグの中が散らばった時に、間違えて入れたんじゃないのか?」
『……あっ!』
そう叫んだ後、ミューは黙り込んだ。
「よかったな、全然知らない人が持ってたより、安心だろ?」
『ヤダよ、むしろ最悪……』
えっ?
何気無く言った言葉を『最悪』と否定されて、軽くショックを受ける。