今日も地球の上では☆1
~ 4日目 ~
昨日の雨が嘘のような青空。
こんな天気のいい日は現場に出たいのに、朝一で純さんから電話が来て予定変更になった。
納期が来週だったある現場の成果品を『出来れば早めに欲しい』と先方からお願いされたので、予定していた現場より先に、そっちの内業をして欲しいと頼まれた。
取りまとめの残作業は、ミューと手分けすれば1日で終わるくらいのものだった。
純さんが出張先から今晩か明日の午前中に戻り、最終確認をして納品する事になった。
晴れて恋人同士になってから初めての職場で、ミューはどんな態度を取るのか楽しみに出勤したけど、今までと何も変化が無くて、ちょっとだけ淋しかった。
でもまぁ、むしろ仕事に集中できるから良かったのかも。
成果簿の取りまとめを半分位終了したところで時計を見ると、ちょうどお昼12時になっていた。
ああ、いつもだとミュー以外の誰かも居るから、出前を取ったりしてたけど、今日はマイ弁当派のミューだけだからコンビニ弁当でも買って来ようかなぁ。
俺は自分の車のキーを手にし、席を立った。
「あれっ? 流くん、出掛けるの?」
給湯室でお茶の準備をしていたミューが、ひょこっと顔を出して声を掛けてきた。
こんな天気のいい日は現場に出たいのに、朝一で純さんから電話が来て予定変更になった。
納期が来週だったある現場の成果品を『出来れば早めに欲しい』と先方からお願いされたので、予定していた現場より先に、そっちの内業をして欲しいと頼まれた。
取りまとめの残作業は、ミューと手分けすれば1日で終わるくらいのものだった。
純さんが出張先から今晩か明日の午前中に戻り、最終確認をして納品する事になった。
晴れて恋人同士になってから初めての職場で、ミューはどんな態度を取るのか楽しみに出勤したけど、今までと何も変化が無くて、ちょっとだけ淋しかった。
でもまぁ、むしろ仕事に集中できるから良かったのかも。
成果簿の取りまとめを半分位終了したところで時計を見ると、ちょうどお昼12時になっていた。
ああ、いつもだとミュー以外の誰かも居るから、出前を取ったりしてたけど、今日はマイ弁当派のミューだけだからコンビニ弁当でも買って来ようかなぁ。
俺は自分の車のキーを手にし、席を立った。
「あれっ? 流くん、出掛けるの?」
給湯室でお茶の準備をしていたミューが、ひょこっと顔を出して声を掛けてきた。