今日も地球の上では☆1
「今日は出前じゃなくて、弁当買って来るよ」
そう答えて俺が靴を履こうとした時。
「あっ、あのね、今日は2人だけだから、実は流くんの分もお弁当作って来たんだよ?」
えっ?
予想してなかった言葉に、俺はミューを見て固まった。
ミューは昨日までの照れて慌てる様子も無く、それでも少しだけ頬をピンクに染めて、嬉しそうな笑顔をしていた。
「ねぇねぇ、こう言うのって、ちょっとは彼女らしいかな?」
ミュー、可愛いなぁ。
そっかぁ……俺の彼女になったんだよなぁ。
じゃぁ、今、抱き締めても……いいかなぁ?
そう思ってから、ハッとした。
バカっ! 例えお昼休みとは言え、今は勤務時間内なんだから……暴走するなよ、俺っ!
今、フッと思った。
『もし付き合い始めたら、ミューがウキウキして、仕事がやり辛くなるんじゃないか』……そう以前は思っていたけど……。
ミューは俺の気持ちを知って自信を持ったのか、公私の区別をきちんとしている気がする。
やばい!
むしろ、お互いの気持ちが通じた……そう思ったら、俺の方が浮き足立ってる気がする。
そう答えて俺が靴を履こうとした時。
「あっ、あのね、今日は2人だけだから、実は流くんの分もお弁当作って来たんだよ?」
えっ?
予想してなかった言葉に、俺はミューを見て固まった。
ミューは昨日までの照れて慌てる様子も無く、それでも少しだけ頬をピンクに染めて、嬉しそうな笑顔をしていた。
「ねぇねぇ、こう言うのって、ちょっとは彼女らしいかな?」
ミュー、可愛いなぁ。
そっかぁ……俺の彼女になったんだよなぁ。
じゃぁ、今、抱き締めても……いいかなぁ?
そう思ってから、ハッとした。
バカっ! 例えお昼休みとは言え、今は勤務時間内なんだから……暴走するなよ、俺っ!
今、フッと思った。
『もし付き合い始めたら、ミューがウキウキして、仕事がやり辛くなるんじゃないか』……そう以前は思っていたけど……。
ミューは俺の気持ちを知って自信を持ったのか、公私の区別をきちんとしている気がする。
やばい!
むしろ、お互いの気持ちが通じた……そう思ったら、俺の方が浮き足立ってる気がする。