今日も地球の上では☆1
ミューが手伝ってくれたおかげで早く仕事が終わり、一緒に近くのレストランで食事をした。
『今日はもう仕事も終わったんだから、飲もう♪』とミューが言い、勤務時間外だからいいか……と思い、軽く1杯のつもりでビールを一緒に飲み始まった。
でも、ミューはなんだか上機嫌で『大丈夫だから』と言い張って、ビールを4杯も飲んでしまった。
俺もつられて3杯は飲んでしまったけど、ミューが心配でそれ以上は飲めず、俺の心配をよそに足取りもしっかりしているミューと、20時30分にはホテルに戻った。
「じゃぁ、おやすみ、ミュー」
エレベーターからはミューの部屋の方が近かったので、ミューにそう言って俺は自分の部屋へ戻ろうとした。
すると。
グイッ
ん?
服が何かに引っ掛かってるような感覚がして、立ち止まった。
俺が振り返ると、服の裾をミューが掴んでいた。
「どうした、ミュー?」
俯いているミュー。
語り掛けても、返事が無い。
「ミュー?」
下から覗き込んで見て、ドキッとした。
えっ、な、なんで泣いてるんだ?
『今日はもう仕事も終わったんだから、飲もう♪』とミューが言い、勤務時間外だからいいか……と思い、軽く1杯のつもりでビールを一緒に飲み始まった。
でも、ミューはなんだか上機嫌で『大丈夫だから』と言い張って、ビールを4杯も飲んでしまった。
俺もつられて3杯は飲んでしまったけど、ミューが心配でそれ以上は飲めず、俺の心配をよそに足取りもしっかりしているミューと、20時30分にはホテルに戻った。
「じゃぁ、おやすみ、ミュー」
エレベーターからはミューの部屋の方が近かったので、ミューにそう言って俺は自分の部屋へ戻ろうとした。
すると。
グイッ
ん?
服が何かに引っ掛かってるような感覚がして、立ち止まった。
俺が振り返ると、服の裾をミューが掴んでいた。
「どうした、ミュー?」
俯いているミュー。
語り掛けても、返事が無い。
「ミュー?」
下から覗き込んで見て、ドキッとした。
えっ、な、なんで泣いてるんだ?