愛空
「てかさぁ〜」




イワナイデ…
…オネガイ…
だから……。






「…………………………………お前なんていなきゃよかったのに」




静かな倉庫に

その声が

嫌なほど響いた……。






ほんとは

とっても泣きたくなった…。


「だまれっっ!!!!!!!!!!!!!!」

だって

そんなの

とっくの昔からわかってるんだよ…


私がいなければいいなんて


わかってんだよ


わかってる

けど……







「傍にいたいって思っちまうんだよっ………」







あったか過ぎる




私の周りの人は……。





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