ThreeBoys×FirstGirl
ご近所の三つ子
五月・・・
中高一貫校の「虹ノ学園」の入学式がようやく行われた
一カ月も遅れた理由は、学園側でのトラブルが原因。
それは中学生だけで、高等部は普通に四月に行われた。
『陸兄どこ~?』
広い広い校舎内を歩き回っているのは少し薄い色の茶色いロングヘアの髪をなびかせている新一年生の 天沢 真梨雫 (あまさわ まりな)。
高一の兄を持つ鈍くて鈍い1-Aの生徒である。
ちなみになぜ歩き回っているかというと、兄、天沢 陸を探しているのであった。
『ちょ、この学校広すぎ!!陸兄どこ行ったか分かんないじゃん!
・・・ってあー!いたっ!』
真梨雫の指さす方向には3人の男の子に囲まれている兄がいた。
スタタッ
真梨雫は急いで駆け寄ると周りを囲んでいた男の子達にため息を漏らした。
「あれ?真梨雫じゃん」
『り、竜!』
中高一貫校の「虹ノ学園」の入学式がようやく行われた
一カ月も遅れた理由は、学園側でのトラブルが原因。
それは中学生だけで、高等部は普通に四月に行われた。
『陸兄どこ~?』
広い広い校舎内を歩き回っているのは少し薄い色の茶色いロングヘアの髪をなびかせている新一年生の 天沢 真梨雫 (あまさわ まりな)。
高一の兄を持つ鈍くて鈍い1-Aの生徒である。
ちなみになぜ歩き回っているかというと、兄、天沢 陸を探しているのであった。
『ちょ、この学校広すぎ!!陸兄どこ行ったか分かんないじゃん!
・・・ってあー!いたっ!』
真梨雫の指さす方向には3人の男の子に囲まれている兄がいた。
スタタッ
真梨雫は急いで駆け寄ると周りを囲んでいた男の子達にため息を漏らした。
「あれ?真梨雫じゃん」
『り、竜!』