俺様狼と子猫少女の秘密の時間①
「すうがくが、二次方程式から分かりません」
「……中二じゃねーか? それ…」
「…だって」
こればっかりは…ねえ?
どうもうまいこといかないんだよね。
「まあいいけど……タダじゃやんない」
「え"っ……」
「体で払え」
からだ……。
『おらおらおらおら! もっと働け!』
『きゃあ! いっ、痛いですぅっ。もう許して~』
『ああー? そこ! 靴汚れてんだろうが磨けっ』
『お助けを~~!』
「久しぶりだなそれもおい」
「あ"」
…あはは、はは…。
「日曜うち来たときにやるか?」
「あ、はい…」