秘密な××
18歳の誕生日に…☆

「藍…藍…起きろよ朝だぞ。」
誰かが私の眠りを妨げようとする。
それをあたしは

「んー…。あと少しだけぇ~。」
と時間稼ぎをする。
しかしそんなことはムダだった。

「起きないと、朝ご飯抜きだぞ?」
との囁きが。
あたしは急いで起きあがる。

「あ、起きた。」
と微笑む、弟の宏紀。


 あぁ、この笑顔好きだ。
< 1 / 11 >

この作品をシェア

pagetop