2
始まりの場所
少年が荒野に一人たたずんでいる。
少年は何ももたずに、ぼろぼろの靴、ぼろぼろの服をきて歩いている。
少年がしばらく歩いていると、老人が地面に座りうつむいている、少年は恐る恐る声をかけてみた…
「すみません、どうしたのですか?」
…返事がない
少年はもう一度声をかけてみた。
「どうしたのですか?なぜこんなところに座っているのですか?」
すると老人はゆっくり顔を上げた…
その老人は少年の顔を見るなり、急に目に涙を浮かべた‥、
少年は何が何だかよくわからず、掛ける言葉も見つからずに、少しの間その場に立ち尽くした…
すると、老人がゆっくり立ち上がり、少年に一つのカプセルを渡し、小さな声で「…大丈夫だから」と言った
少年はわけがわからず、
「な、なにがですか?」ときくと‥老人は何もいわずにそこから去っていってしまった……
……少年は少しの間立ち尽し、ふと我に返った‥。
「そうだ、早くいかなきゃ」そう言うと少年はまた、何もない荒野を歩き始めた…
少年がしばらく歩いていると、遠くのほうにジャングルのような森が見えた‥
「あの森に入ってみよう、何か敵のことがわかるかも」
少年は何ももたずに、ぼろぼろの靴、ぼろぼろの服をきて歩いている。
少年がしばらく歩いていると、老人が地面に座りうつむいている、少年は恐る恐る声をかけてみた…
「すみません、どうしたのですか?」
…返事がない
少年はもう一度声をかけてみた。
「どうしたのですか?なぜこんなところに座っているのですか?」
すると老人はゆっくり顔を上げた…
その老人は少年の顔を見るなり、急に目に涙を浮かべた‥、
少年は何が何だかよくわからず、掛ける言葉も見つからずに、少しの間その場に立ち尽くした…
すると、老人がゆっくり立ち上がり、少年に一つのカプセルを渡し、小さな声で「…大丈夫だから」と言った
少年はわけがわからず、
「な、なにがですか?」ときくと‥老人は何もいわずにそこから去っていってしまった……
……少年は少しの間立ち尽し、ふと我に返った‥。
「そうだ、早くいかなきゃ」そう言うと少年はまた、何もない荒野を歩き始めた…
少年がしばらく歩いていると、遠くのほうにジャングルのような森が見えた‥
「あの森に入ってみよう、何か敵のことがわかるかも」