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「ちょっとね」

「これからご飯作るんだけど、ホントにいいの?」


「ジャマはしないって。それよりもヘンなこと……」

「しないってば!」

意地悪く微笑む修ちゃんの言葉を遮った。


「ちゃんと家に帰るんだよ」

修ちゃんは子供をあやすように私の頭をポンポンと撫でて行ってしまった。


修ちゃんまで子供扱い……。


それに修ちゃん、気遣い過ぎ……って、私が遣わな過ぎなのかな……。
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