3日目のプロポーズ
給湯室へやってきた私は

急いで優香に電話した

「花音、今日は飲みにいけないよ」

電話にでるなりそういう優香

「違うの!」

そう叫んで、事情を説明した

「今日の取引先で必要だった書類じゃないのかな」

「それは大丈夫だと思うよ。さっき取引は終わったし、今日いる書類は私が持っていたから。家で見直しするつもりの書類だったんじゃないかな?今日、取引先から直帰だったから」

とりあえず確認してあげると優香は社長に連絡をとるためいったん電話を切った

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