『想い方』
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楽しい時間はすぐ過ぎる。


「ありがとうございましたぁ!」


店員さんの声が響いた。

外に出るとまだ少し蒸し暑い。


「智也~またまたおごってもらってありがとうね!」


『本当ありがとうございます。』


また智也におごってもらった。


「いいよぉ。気にすんな。」


この時は
気にすんな
って言ってくれてたから、甘えてた。


「じゃあ、帰るか!」

「うん。」


智也は明日仕事だから寝なくちゃいけない。

けど私達は謹慎になったから明日学校は無い。


由香の家に泊まる事にした。


『智也!スエットに着替えたいんだけど、一回家行ってもらっていい??』


「いいよ~じゃあ外で待ってるな。」


『ありがとう!由香もちょっと待ってて!』

「うん、すぐ来てね笑」

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