『想い方』
「一緒に行く~!」


家に向かってる途中、親が家にいないか確かめる為、電話をした。



「……お留守番サービスセンターです」


よしっ

家には誰もいないみたいだ。





「早く来てね。」

由香が笑顔で言った。


『はいよ~ちょっと待っててね―』


ガチャ


もしかして親寝てるかも…。


そう思い、忍び足で自分の部屋に向かった。

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