『想い方』
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――


気づいたらもうお昼で、私達はいつのまにか眠ってた。

シンナーを吸わずに話し疲れて眠ってしまったらしい。



バックから携帯を取り出して電源をいれる。


[女]からの着信が沢山入ってた。




今の携帯は変なところで便利だ。

電源を切ったままでも、着信があれば知らせてくれる。


こんな機能要らないよ。




由香はまだ寝てたのでシャワーを先に浴びた。




風呂場から出てくると由香が誰かと電話してた。



「うん!まじ行きたい!!アズも!……うん。3人で!!」


私が部屋に入る。



「あ!アズ来たよぉ!!アズにも代わるね!」



携帯を差し出してきた。


『誰?』


「智也だよ!」



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