金木犀〜恋の香り〜

届け、俺の想い


「うぃっす〜〜大輔!」


朝っぱらから
抱き着いてくるのは俺の親友。


「朝から何だよっ!おはよう!」


「さぁ!話しなさい!」

「いや〜。」

「グサッ…!瞬平泣いちゃうぞ!」


「…誰だよ、お前。」

「「ぷっ…あははは!」」

朝から分けも分からず二人で大笑い。
周りから、やっぱりこいつら馬鹿だな、という視線をむけられても、俺たちは気にしない


だって俺たち馬鹿だから。
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