金木犀〜恋の香り〜

「俺今日バイトだった!わりぃ、抜けるわ!」


「はぁ〜マジかよ。じゃあ今日はお開きにする?」


「うん。いいよ」

「ごめんな〜。」

馬鹿瞬平のせいでいきなりお開きになった。
心なしか、少し残念そうな葉月と南。


この時。



あの瞬間に
終ってなかったら…


まだ席に座っていたら………
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