甦り~いつも共に~
(ん?)

ショートにしたから気付かないのだ。

ユキは、携帯を仕舞いながらコクリと頭を下げ、そして手を振る。

(あれっ!?えっ!?)

シュンが驚きの表情で一杯だ。

急いで、鍵を開けに来る。

「短くしたの?思い切ったんだね。」

「ええ。休憩中だったの?」

「そんなとこかな。」

シュンは、大きく伸びをした。


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