甦り~いつも共に~
「いえいえ、こちらこそ。」

「こいつとはねー、哺乳瓶の頃からの付き合いなんですよー。」

「哺乳瓶?」

「ええ、母親同士が元々友達で、よく一緒に寝かされまして。」

「そうなんですか。」

「俺がこいつより1日早く生まれて、俺の方が先輩って訳ですよ。」

胸を張って、偉そうな素振りを見せる。

いつもの事なんだろう、シュンはニコニコ笑っている。


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