甦り～いつも共に～

病院勤務時代では、こうは行か無かった。

全てが医師の指示の元に行動が存在する。

カンファレンスは行われるが、看護師の意見は反映されない。

患者と接する時間が一番長く、そして、容体を一番理解しているはずなのにである。

組織というもの、また、資格というものを痛切に突き付けられた。

と言っても、それは当然で、仕方ない事でもある。

そんな中であるからこそ、ジレンマに陥って行く。