甦り~いつも共に~
そして、今後の陳列方法も話し合われた。

シュン作品の原色を軸とした“元気系”。

ユキ担当のパステル・カラーを軸とした“癒し系”。

そして、両方を前後に彫って欲しいというタダシ案の“タダシ系”。

それらの見本の展示が決まる。

百花繚乱だ。

もちろん、一方通行的な強制にならないよう、何も彫っていないコップ。

あくまでも、客と話し合って、求められる物を作るという主体が失われないように。


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