甦り~いつも共に~
(出来なかったの。)

ユキは、その言葉を疑問に感じた。

「また、ケータイ小説、読んでたんだ。」

シュンが、ちゃかす。

「昨日は違うの!書いてみたの。」

「へぇー、そりゃー凄いや。」

シュンが、驚いた。

「今、流行りのケータイ小説家だな。」

「どれ、読ませてよ。」

シュンが、ポケットから携帯を取り出した。


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