甦り~いつも共に~
「まだ公開してないの。」

「ん?読めないの?」

「そう、公開しないと他の人は見れないの。」

「なんだぁ、残念だな。せめて、タイトル教えてよ。」

「恥ずかしいからいい。」

「いいじゃん。どうせ読めないんだったらさぁ。」

「その控えめな気持ちは、かすみ草の心ね。」

ユキが、割って入った。

ユキ自身、興味が無い訳では無い。

しかし、嫌な物を、無理強いは禁物だ。


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