甦り~いつも共に~
「確かに、君の言う通りだ。」

シュンは、真剣な表情・眼差しに変わった。

そして、デコ電を貸してと手を伸ばす。

手渡され、それを見つめ、

「ドラクロワかぁ…。分かり易い表現だな。」

と、感心した風に呟いた。

「何よ、それ。」

ナツミが、置いてきぼりにされまいと、興味を示した。


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