甦り~いつも共に~
「いつからにしよう?」

シュンが、ユキに預ける。

「週一度、趣味の教室みたいにどうかしら?」

これなら、ナツミ負担も重くないだろう。

ユキの心遣いだ。

「いいねぇー。」

シュンは、嬉しそうな表情をした。

「そうだなぁー、木曜の夜、7時から1時間位でどう?」

シュンが、ユキを見る。

「どう?」

ユキが、ナツミを見る。

「いいわよ。」

ナツミの返事で、新たな“作品”の誕生の始まりだ。


< 220 / 406 >

この作品をシェア

pagetop