甦り~いつも共に~
しかしそれは、裏を返せば、芸術性に対して使う形容詞だ。

所詮、ナツミはプロではない。

荒っぽい表現があっても仕方がない。

そこで、シュンとユキは考えた。

受け流す方法もあったが、危険な言葉でもある事に違いない。

だから、物によっては、互いの芸術性でもってナツミの作品を少し和らげる術を教える事にした。

それは、作品に幅が出来る意味でもある。

ナツミは、素直に耳を傾け、快く受け入れた。


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